長寿の心神水いわねさん
いわねさんの「長寿の神水」って?いわねさんは亀塚の上に建っていて、この塚より湧き出た水を「長寿の神水」といい、これを飲むと今年1年健康で長生きできるといわれています。正月中には、水筒などに入れて家に持ち帰り、これでご飯を炊いたり、お茶を飲んだりして、今年の安全を願う方もいます。
いわねさんの鎮座地の「安塚」の由来って?その昔「第10代崇神天皇の皇子が天皇の命をうけて東国平定にやってきて、無事に平定を終えてこの地に住みました。その皇子たちが住んだ跡、八つの塚として残り、これを八つ塚といい、いつしか八つ塚が安塚というようになった」と伝えられています。いわねさんの鎮座している塚は八塚(亀塚・皇宮塚・牛塚・大八塚・鈴塚・竒子塚・秋宮塚・室物塚)の一つであり、崇神天皇の皇子が、この辺りに永く住まれ、長寿なされたため「亀塚古墳」と呼ぶようになりました。現在、栃木県指定文化財になっています。
磐裂根裂神社の名前の由来って?元亀元年九月二十九日に本殿を建設し、正一位の位をいただいて、明治七年九月二十九日に安塚神社に昇格し、社号を改めて、村社磐裂根裂神社に改定し、現在に至っています。磐裂根裂神社は、名のとおり磐裂神・裂根神が主祭神で、この二神の誕生は文献によると、「伊邪那岐神は、伊邪那美神が火の神を生んだ際に、その火に焼かれて死んでしまったことに悲しみ怒って、その子迦具士神を十拳の剣で斬り殺してしまいました。その時、その剣先について血により化成した神」なんだそうです。また天正十三年(七四一)日光開山の勝道上人は、「日光何男体山頂をきわめたのは、常に磐裂、根裂神を尊崇して、必ず神恩を忘失すべからず」とさとされた当神社の神様です。
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